コルナゴ部長こと中尾公一さんレポート「阿蘇と大分のガイドが迎えるシンガポールサイクルレポート」

コルナゴ部長こと中尾公一さんから最新レポート「阿蘇と大分のガイドが迎えるシンガポールサイクルレポート」が届きました。
お天気に恵まれた阿蘇を、大満喫された3日間のレポートです。
長編となりましたが、阿蘇を知り尽くしているコルナゴ部長のご案内に、海外からのお客様も大満足の阿蘇の旅となったようです。
阿蘇の素晴らしい景色と共にご覧ください。

2014年内牧温泉の旅館にいた時、阿蘇と由布院を走りに来られたシンガポールのみなさんをサイクリングの案内はもちろん福岡空港迎えから送りまでサポートしていた。昨年11月、その時参加されて窓口だったシンガポール在住の遠藤さんから、同じようなロジステックスで阿蘇に4泊、由布院3泊する相談があった。前回のサポートは、阿蘇ネイチャーランドの坂田さんとナオズベースのナオさんにお願いしたが、今回は多忙とのことだったので、阿蘇に近いバス会社の手配と、滞在中帯同するサポートカーは「南阿蘇のサイクルピットぐるり」の山内君にお願いした。前回の私がいた旅館に滞在されているときは案内できたが、由布院まではお世話できずコースを教えて皆さんだけで走られた。今回は道の駅阿蘇で活動するようになって多くの方と繋がりができて、大分でサイクルツアーをされている「Oita Cycle Tour Ring」の藤野さんに由布院滞在中のサイクリングをコーディネイトしてもらった。宿については、内牧と瀬の本の2つの施設を紹介したところ、「瀬の本高原ホテル」に決められて4泊、由布院は前回「玉の湯」だったが今回は「梅園」に3泊されることになった。
写真は道の駅阿蘇で打ち合わせ中の左手前から反時計回りに、サイクルピットぐるりの山内君、わたし、Oita Cycle Tour Ring代表の藤野さん、同じくツアーガイドの工藤さん。この日は雨の場合の対策を話し合った。せっかく来られたのにホテルで悶々とさせるのは不甲斐ない。それにガイド料も消えるわけなので提案は必要。
5月20日、予定より少し遅れて8時50分、シンガポール航空で福岡国際空港に到着した11名のみなさんは、迎えに来ていた貸し切りバスと、バイクケースは山内君のバンで瀬の本高原ホテルに向かった。ランチは貸し切りバスの運転手さんの情報で日田市の焼きそば専門店「想夫恋」に案内してもらった。味は好評のようで無事到着を祝って乾杯もあったと聞いた。
ホテルには想定通り12時前に着いたので、チェックアウトまで予約していたバイクケース(写真右側のスーツケースのように頑丈でキャスターが付いている)を置く会議室(写真)で、自転車を組んで荷物もそこに置き、着替えて試走されたり温泉に入ったりして、それぞれチエックインの時間まで過ごされた。このレポートの最後に、みなさん「Six15(チーム名)」が空港到着から最後のサイクリングまで6編の動画を作られているので紹介する。

Day 1
84.6 キロメートル · +1,681 m / -1,681 m



21日のライド1日目は、9時瀬の本高原ホテルスタートということで40分前に着いて遠藤さんに3日間のコースについて日程の変更を相談した。というのは3日目の天気が怪しかったので、2014年に走られたミルクロードのコースを雨天中止でもいいように3日目にして、瀬の本に宿を取ったからこそ楽しめるコースを初日に、阿蘇パノラマラインで行く阿蘇火口と吉田線のダウンヒルのコースに2日目にした。
山内君のサポートカーISUZUエルフUT。キャンピングカーの改造やオートバイの運搬にもよく使われている。空港からはバイクケースの運搬、サイクリング中はサポートカーとして3名まで乗車できる。

背が高い巨大な荷室には、壁掛け11台と横置きで2台、サイクルキャリアを付けるとプラス4台の運搬が可能。壁掛けはフォークマウントで固定するので自転車に傷が付くこともストレスを与えることもない。今回は2日目が久木野ゴールだったので人はマクロバスで、自転車はこのようにして運んだ。ランチの際や由布院の梅園での自転車の保管について、あまり適さないところであれば駐車したこの車に横置きでも対応できる。ライド1日目のコースは、「ぐるっとくじゅう周遊道路」の一部となる442号で久住グライダー滑空場の草原のダウンヒルを楽しんで、そこから阿蘇満喫ライド走った奥豊後グリーンロードと131号でうぶやま牧場までのルートはまったく楽しくないので、くじゅう高原コテージやビール村があるコースを上り返すことにした。勾配も差ほどなく、オートキャンプ場の風景や放牧の牛の草原は心地よい上りになったようだった。
ホテルを出てすぐの442号のビュースポット。ノコギリの歯のような根子岳と高岳がこんなに遠いが、これから直前まで近づいて折り返して帰って来る。
10km地点から左折すると久住グライダー滑空場の道になる。
3.7kmの草原のど真ん中のダウンヒル、後ろから「Wow!」の喚起の声が聞こえてくる。
この時期はワラビの新芽が草原をまばゆくしている。



滑走路を走る「トップガンマーベリック」のよう・・・
ダウンヒルはここで終了、左に行けば奥豊後グリーンロードと131号の楽しくない道、なので右に曲がって、くじゅう高原コテージやオートビレッジがある草原の道を4.9km・250m上るがゆっくりと素晴らしい景観が楽しめる。
早い方のグループ5名は上り終了、ここでスぺシャ乗りの方からリアから異音すると山内君に相談、調べた結果後輪のスルーアクスルの締めが甘かった。今回のようなバイクケースの輪行の場合は前後輪やペダル以外にも、シートポストやハンドルなども外すので組む際に注意が必要だ、サイクルショップの山内君サポートは、豊富な工具にエアーコンプレッサー、スペアのバイクまで用意してある。
ヒゴタイ公園からやまなみハイウェイに出て大蘇ダムまでのルートはご機嫌のようだった。


うぶやま牧場で休憩したが、コーヒーとアイスクリームが好評で、ここまでシンガポールのみなさんを観察して脚力と走り方、好みの風景、嗜好品など、だいたいつかめてきた。この先のヒゴタイロードやミルクロードからの景観は思った通り楽しんでもらえているようだった。
ランチは3号線沿いのうどん専門店「山庵」に行った。味の良さとボリューム間、それに何といっても安い価格にびっくりされていた。そもそもリーズナブルな店だが、物価が高いシンガポールと円安の相乗効果は今後のインバウンドの波を感じた。

国道57号からここまでの町古閑牧野道はアップダウンが連続だが、根子岳が迫ってくる様と草原景観はかなりのインパクトだったようだ。そして究極がこの絶景、10月に開催されるツール・ド・九州のコースになる箱石峠が一望できる。これにはみなさん子供のようにはしゃいでおられた。
ここからの帰路は坂梨交差点までの8kmの下りと、213号の6km先から城山展望所までやまなみハイウェイの4kmの上りとなる。


北外輪山の最も東にある城山展望所に着くとみなさん景色を眺めながらアイスや炭酸飲料で休憩された。坂が苦手のイアンさんはここでスイカを4玉とメロンにイチゴを買われた。スイカを2つに割って中身をくり抜き、スイカの器に氷、ウイスキー、炭酸水、スイカジュース、切った実を入れてハイボールにされるという。それにしてもかなりの金額になったので店主の方も驚きの様子だった。
やまなみハイウェイから草原の道に入るため南牧場方面に入ると1名パンク、山内君からこの日3人目だという。いずれもチューブが超軽量の30g台のポリウレタン製、そこで山内君が「シンガポールの道は小石も落ちていないですか?」と遠藤さんに尋ねると、「いや、ASOなので峠越えに備えて軽量化しているんでしょう・・・」と大笑いだった。

最後の草原の道の上りはホテルの横に繋がっているので建物が見えると歓声が上がった。84km、1680m上るやや厳しいコースだったがかなり喜んでもらえた様子だった。この日の朝、ミルクロードからかなり厚い雲海が出ていた。もしかしたら明日も出るかもしれないのでスタート時間を30分早めた。
**************1 日 目 終 了**************

 

Day2

78.1 キロメートル · +1,395 m / -1,896 m

22日2日目のライドは、前日の写真のような雲海遭遇に期待を寄せたが、残念ながら風が強くて雲海はなく見せることはできなかった。この日は久木野ゴールなので帰りのための疲労度を気にしなくてよかった。ヒゴタイ公園から草原の道のダウンヒルからやまなみハイウェイに出て城山展望所で休憩を取った。ここからのダウンヒルは車が多く急カーブが多いので注意喚起をして慎重に下った。
スタート前に阿蘇くじゅうサイクルツアーの橋本君の奥さん、よしみさんがみなさんに会いに来られた。よしみさんはシンガポールの方なので話が弾んだようだった。
瀬の本高原ホテルをシンガポールのみなさんに紹介したのは、遠藤さんからメールが届いた数日後に瀬の本レストハウスをベースにサイクルイベントが開催されているときだった。たまたまそこで瀬の本高原ホテルのオーナー企業のスタッフの方に相談したのがきっかけだ。
このホテルは雄大な草原の中にあり、阿蘇五岳の眺めや、周りに建物がないため視界いっぱいに広がる「満天の星空」を見ることができる。大都会のシンガポールの方にはこの点おすすめであり、3泊される由布院の梅園と雰囲気もかぶらない。しかし、ネックが阿蘇谷の中心部である阿蘇駅や道の駅阿蘇からここまで28km離れて400m以上の上りになり、サイクリングの帰りが3日間とも上りというのは疲労も溜まるしコースも限定されてしまう。
ところがスタッフの方から送迎用のハイエースが2台あり道の駅阿蘇ゴールも可能という提案を受けてこの件は解決できたと思ったところ、今年になってホテルの事情で送迎が出来なくなり、バス会社のマイクロバスで3日間とも対応することになった。遠藤さんたちも了承していただいていたが、直前になりみなさんの意見で「2日間は自走で帰りたい」ということになり、コース変更することになった。このあたりは最後に紹介するが、結果的にいいコースが取れ、応用すれば難易度が高そうな道の駅阿蘇をスタートする「阿蘇とくじゅうを走るコース」になった。追い込まれても集中して考えれば何事も解決するというのが今回のわたしの学びであった。
城山展望所着、メンバーで一番背が高い190cmのアランさんバイクと私のバイク
213号から3.4kmの平坦な直線となる「幸せの一本道」に入ると、景色の良さに一気にみなさんのテンションが上がった。




阿蘇市役所に立ち寄りラッピングカーを見てもらった。コルナゴのバイクと遠藤さんのバイクが同じだったのでけっこう受けた。
阿蘇五岳を北から横断して、草千里・中岳火口を見て南阿蘇に下りるルートのため、久木野のあそ望の郷くぎのをゴールにしてマイクロバスを手配した。お陰で距離78km、上り1395m、下りが1896mというダウンヒルが楽しめるコースになり、草千里でのランチとコーヒータイム、火口見学の時間をたっぷりと取ることができた。
坊中線にはいこいの村経由で合流した。放牧の群れには仔牛や仔馬の姿が見えたが、こういうものにはあまり感動されず写真を撮る人もいなかったようだ。
2014年に来られた際には天気が良くなく霧で視界がないのでコースから外していた。

今回は爽やかな天気のパノラマラインヒルクライム!
ランチに草千里に立ち寄るとパノラマラインにいた韓国の女性サイクリストとまたもや遭遇、一緒に写真撮ったりしてなかなか盛り上がった。
食事の後は草千里にあるコーヒー専門店でまったりと過ごされた。大分で2日間ガイドをされる藤野さんに「アイスとコーヒータイムは必須」と連絡した。阿蘇山上から火口に行く阿蘇山公園有料道路(自転車は無料)の19%の激坂は良き経験だったようだ。

火口は、あまり反応されない。ここは誰を連れて行っても感動される人はいない。それより火口直前まで自転車で行けることと、警備の方が優しくて火口に一番近いところに自転車を停めさせてくれること、これはみなさん喜ばれる。

一番ウケるのがここ、上って来た道が見えて草千里方面の眺めが素晴らしい。
瀬の本高原ホテルに泊まっていた女性の方とここでも遭遇、かなり盛り上がった。
「ジャンプした写真を撮ろう」というとかなり盛り上がるが、みなさんはあまり反応されない。

それよりこっちがいい
日本に来て2日目のライドでは緊張がほぐれて気が緩む感じがしていたので、火口から吉田線のダウンヒルは危険なので私を絶対追い越さないよう少し強い口調で伝えた。日本に来て怪我でもしたらせっかくの自転車旅が台無しになる。南阿蘇パノラマライン展望所で一息入れ、代わりにここから325号と合流する信号角のファミリーマートまではフリー走行にした。


あそ望の郷くぎのにゴール、予定の時間通りでマイクロバスも待たすこともなかった。自転車は山内君の車に積み家が近いのでそのまま別れた。みなさんはまたもや賑やかなアイスタイムとなった。途中で買い物もできると言おうとしたがバスに乗ったらすぐに寝られた。

**************2日目終了**************

Day3

 83.3 キロメートル · +1,353 m / -1,355 m

23日3日目の阿蘇ライド最終日は天気が回復して走ることができた。2014年は内牧温泉からミルクロードに上ることになったが、今回は瀬の本からダウンヒルと変化に富んだアップダウンの草原の道でミルクロードを目指した。
ここでスラム乗りの方からバッテリーが切れてしまいそうと相談があった。充電器も持参されておらず、近くの自転車仲間にスラム乗りはいない。そこで「GINRINN」さんに尋ねるとバッテリーを最終日まで貸すことができるとのことだった。二重の峠の入口で山内君のサポートカーと別れて取りに行ってもらうと伝える彼は満面の笑顔になった。
ミルクロードを快適に走りかぶと岩展望所でアイスとコーヒータイムを取った。ここはオーナーが代わり、コーヒーマシンからハンドグリップで淹れるコーヒーになり、本格的な焙煎コーヒーが楽しめるようになった。豆は草千里のカフェと同じらしく上質、パンメニューもバターインプレッツェルや、あんこギッフェリなどなどシンガポールのみなさんにも好評だった。
ミルクロードは二重の峠で降りた。ここも危険なので追い越し禁止区間にした。農免道路ではフリー走行にして2組に分かれて結構なスピードで先頭交代をしながら走られた。とても慣れた感じで、早い方が長く引くチームワークはいつもの練習風景のように感じた。
ランチは阿部牧場直営の「阿蘇ミルクファクトリー」を予約していた。初日がうどん定食、2日目があか牛丼、3日目にしてやっと食べ慣れたランチが出来るのでかなり期待されていた。
予約していた時間に到着するとサイクルラックの前でスタッフの方が出迎えてくれた。この「サプライズのもてなし」はかなり喜ばれた。スタッフの方の案内でレストランに入ると、チーズ工房小窓から熟成中のパルミジャーノが見え、いい香りがして一気に食欲を増してきた。一般客の注文はタブレットでオーダーするシステムだが13名が1台のタブレットを回しながらでは相当時間がかかる。それもパスタにピザや飲み物までかなりの量が食べたたそうなのでメニュでもあればと思った。観光バス用の団体メニュもあるが、彼らの嗜好を満たすには、それぞれが好きなものを選ぶ方が間違いなく好まれ
る。


次々に料理が並べられた。パスタはそれぞれ頼んだものたが、オリジナルチーズのピザはマルゲリータ、クワトロフォルマッジ、ラグーモッツァレラが2皿ずつ出てきてテーブル一杯になった。シェアして食べてみなさん口を揃えて美味しいと満面の笑顔だった。食後はカフェに移動して国際味覚審査機構の最高峰受賞の牛乳で作ったソフトクリームやジェラート、それにオリジナルのバウムソフトでゆったりとした時間を楽しまれた。ここは世界中の自転車乗りにとって最高のオアシスである。

帰りは小嵐山の4キロのヒルクライムになり上って行くと貸し切りのいい景色が待っている。
いつもみなさんを案内する阿蘇五岳のビューポイントではなく、その先の草原から山々を眺めるところが気に入られたようで写真と動画を撮られて盛り上がった。



定番の眺めはミルクロードで見てきたのでここは変化があって良かったのだろうか、眺めに関しては町古閑牧野に次いで喜ばれていた。案内する側も固定観念はよろしくなく、反応を観察しながら柔軟な思考が大切。

40号まで草原の道を楽しんでもらい、やまなみハイウェイ出たら瀬の本高原ホテルまで11キロの最後のフリーライドとした。1日目2時間ほど走ってかなり走力が違うメンバーだと分かった。よって早く走りたい人のために、危険個所がないところの分かりやすい目印まで自由に走っていいフリーライド区間を設けた。これがいい感じの達成感になったようで最後まで楽しいグループライドができたようだった。それに最後尾を走る人のサポートは私がするのでメンバー全員がマイペースで走ることができた。
最後尾の方を連れてホテルにゴールするとみなさんからお礼の言葉を頂いた。英語はよく分からないが多分、「全部、素晴らしかったです、ありがとうございます!」と、目を見開いて喜びを露わにされた。グッときてちょっと涙目になりそうだった。
24日はホテルをゆっくり発って山内君のサポートカーに11名のバイクケースとスーツケースを積み由布院を目指された。それにしてもISUZUエルフの積載量には驚く。
この日ガイドはなく遠藤さんの案内だ。
山内君からその時の写真を頂いたので3日間の感想を書きながら紹介しよう。
3日間案内するコースはかなり悩んだ。内牧温泉や道の駅阿蘇をスタート&ゴールにするコースは山積みだが、瀬の本をスタート&ゴールにするのは実走した経験がほとんどない。一般的な牧ノ戸・九重方面は翌日に由布院に行かれるコースと重なるし、黒川温泉方面だけでは魅力に欠ける。竹田方面は未開拓だし、くじゅう一周は難度が高すぎる。
そこで走り慣れた阿蘇方面を3日間のコースにした。想定では距離80km前後・獲得標高は1200~1600mが無難だが、阿蘇谷の中心から瀬の本に帰って来るだけで28kmあるため南阿蘇に行った時は久木野をゴールにし、あとの2日間は道の駅阿蘇をゴールにしてマイクロバスで帰るコースを引いた。ところが日が近まってみなさんで話し合われた結果、南阿蘇以外は自走で帰りたいということになり急きょ作り直すことになった。

しかし、これがいい感じになって、少し変えれば、瀬の本からでも道の駅阿蘇からでも、新緑まばゆい阿蘇くじゅう国立公園を走る今までにない艶のあるコースになった。草原には放牧の仔牛や仔馬のシーズンであり可愛い姿が目に留まる。田に水をはった一面鏡のような阿蘇千枚鏡や、田植えの用意に忙しい農作業の風景もいい、杵島岳や山上付近のミヤマキリシマも素晴らしい。この5月の絶品3コースは写真や動画や電子本の類いでは伝えることはできない。そんな出来栄えだと自負している。
漠然とした阿蘇のおすすめサイクリングコースや、少し具体的に四季を通じたサイクリングコースではなく、月ごとのコースを今後は練り込んでいきたいと思うが、今回のことを振り返るとかなりのエネルギーを消費することになる。でもシンガポールのみなさんとの3日間のライドは私自身いい経験になったし、山内君や大分の藤野さんと連携する最初の取り組みとなった。
草千里で出会った韓国の女性の方から、6月に友人が阿蘇を走りたいとサポートの依頼が山内君にあったそうだ。そこでわたしにガイドの相談があったが、阿蘇満喫ライドと重なりどうしたものかと思っている。そういえば今回のサイクルツアーのきっかけになった2014年のツアーは、遠藤さんがわたしのブログを見てからだった。やはりSNS、凄いな。
遠藤さんから先程メールが届いた。今回のメンバーの友達から私を紹介して欲しいと依頼があって携帯とメールを教えたそうだ。なのでレポートを書いた後は実践英会話教室ですねと・・・
藤野さんから大分での2日間のツアーもレポートしていただいたのでこのあと紹介しよう。最後には今回の阿蘇・由布院遠征の動画6本が送られてきたのでこちらも合わせて御覧のほど。

 

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道路情報や店舗情報など道の駅阿蘇Facebook道の駅阿蘇ホームページでもお知らせしておりますのでご活用下さい。

道の駅阿蘇(NPO法人ASO田園空間博物館)

TEL:0967-35-5077

HPhttp://www.aso-denku.jp/

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