ごく、身近にあるから気付かなかった阿蘇の水の貴さかな!!

こんにちは、バッテン荒和です。

先日はお食事処「産庵」に行って、人気メニューの一つに舌鼓を打っただけでなく、お店の周りには湧き水があり、初夏の阿蘇に涼しさを感じたのと同時に、ヤッパリ、阿蘇は水の国であることにも痛感した次第でした。

そこで本日は、たまにはアカデミックに阿蘇の水についてお伝えします。

「蛇口をひねればミネラルウォーター」とも呼ばれ、その美味しさが評価される熊本の水道水ですが、市内の水道水の殆どを阿蘇の地下水でまかなっているという、国内どころか世界的にも大変貴重な地域らしいのです。これは、阿蘇山がもたらす地下水がたまりやすい地形によるものだと考えられています。

2024.01.19.ブログ ‘九州の水かめ‘といわれる理由が分かった❢でも触れています。

熊本市内の水道水の殆どは天然地下水なので、水が美味しく、加えて夏は比較的、冷たく、そして逆に冬は、どこの水道水よりも暖かいという恩恵を私たち熊本市民は受けているのは確かです。

水道の蛇口を開けば、いつでも好きなだけ阿蘇の天然水が飲めるのですから、スゴイことですよね❤

ご存知のように熊本県は、世界有数のカルデラを持つ活火山、阿蘇山があることから「火の国」とよばれていますが、この阿蘇山付近での豊富な雨と、火山活動によって形成された阿蘇の特殊な地形によって、天然の豊富な地下水がもたらされ、阿蘇山に降った雨は約20年かけて熊本市に届くそうで、なんだかロマンを感じますね❤

そしてもう一つの側面が、熊本には『水の国』という対極の異名があることはご存知だと思いますが、改めてまして本日はそんな『水の国』である一面をもう少し私共の身近にあった水源(湧き水)から紹介したいと思います。

ボリューミーで美味しいとの評判’ホットドッグ‘を提供されてる「ヒバリカフェ」さんの敷地内だけでも3か所の湧き水(水源)があるんです(*_*)

「的石御茶屋跡」の水のある風景でヒンヤリ気分になりませんか?

先週の水曜日にバラ園から「産庵」さんに向かう途中にある、言わずと知れた「役犬原湧泉」で写メを撮った後に地元の方が水を汲みに来てらっしゃいました。地元の方々の生活用水でもあります。自然の恵みに感服です↓

「産庵」さんの敷地内の小川のせせらぎで涼しさを感じられたのでした↓

『水の国』と呼ばれる熊本県には1,500カ所以上もの湧水があり、中でも人口約74万人(令和5年4月1日現在)の熊本市は他都市のようなダムや浄水場は一切なく、阿蘇の地下水に法律で定められた最低量の塩素を加える処理をしただけの“ほぼ地下水”を水道水として使用しています。

特に中でも、熊本市においては水道水を’阿蘇の水かめ‘から100%引いているという「日本一の地下水都市」として知られているのも納得ですね。

しかしながら、‘阿蘇の水かめ‘は我が国だけに知られているのみならず、かの半導体受託生産世界大手の企業もここ‘阿蘇の水かめ‘の豊かで清らかな水を求めて熊本に来たらしく、残念ながら私共より海外勢の方がズット目ざとく、商業的には阿蘇の水の魅力を十分、知っており、活用しようと躍起になっているようですね(*_*;( ノД`)シクシク…・

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