コルナゴ部長こと中尾公一さんレポート「KAPELMUUR阿蘇ライド」

コルナゴ部長こと中尾公一さんから「KAPELMUUR阿蘇ライド」レポートが届きました。
とても良い天候に恵まれた2日間。
パノラマラインから中岳火口、南阿蘇へ下った後は箱石峠から道の駅阿蘇へ。翌日も阿蘇市の絶景を満喫されております。

スポーツの秋。
サイクリストの方にはたまらない!!素敵なコースと絶景のレポートです☆彡それではどうぞ、ご覧ください。

オーダーサイクリングジャージ「WAVE ONE」そして、WAVE ONEのオリジナルサイクリングウェア「KAPELMUUR」(カペルミュール)を展開する株式会社ウエイブワン主催の「KAPELMUURライド」が阿蘇で開催され、コロナ禍により中止していた毎月開催している阿蘇満喫モニターライドの代わりに、いつもガイドするメンバーと一緒にサポートして観光客目線では辿れない道や景色を体験してもらいました。

「KAPELMUURライド阿蘇山」は道の駅阿蘇に集合して2日間開催されました。コースは希望される走行距離により、初日は阿蘇パノラマラインの坊中線で草千里・中岳火口に行き、吉田線で南郷谷に降りて水源や南阿蘇鉄道の駅舎を巡って箱石峠で帰るルートにしました。

https://ridewithgps.com/routes/36712480

2日目は中通古墳群を通って小嵐山からミルクロードに出て、扇谷展望所やミルクロードをサイクリングしながら阿蘇五岳を眺めてもらいました。かぶと岩展望所に到着したら、近くの西小園牧野でe-MTBの草原ライドと、ターフを張った草原でのランチという道の駅阿蘇主催のプランを加え、今までには開催したことがないロードバイクとe-MTBをミックスしたツアーを体験してもらいました。

https://ridewithgps.com/routes/36712528

全国で走る機会を提供する「KAPELMUURライド」の参加費は無料ですが、カペルミュールウェア着用が条件になります。よってガイドする私たちにも2日分のジャージが提供されました。私についてはVelobiciのアンバサダーであることから気遣いされましたが快くお受けし、初めてのLION de KAPELMUURに袖を通しました。

初日に着たのがこのワンピースのジャージでした。上下のサイクルジャージが一体化しており、とても軽くて薄い生地は伸びやすいですが、ビシッと締め付けるくらいにタイトで着るのに時間がかかりました。最初はこれで終日走れるかと思ったくらいでしたが、走ってみると自転車に乗る姿勢でデザインされているので全く違和感はなく、空気抵抗の低さを感じて沖縄用に一着欲しいと思ったくらいでした。

2日目は株式会社ウエイブワン代表の中田明社長とお揃いのジャージで一緒に走りました。

当日は熊本空港から自走される方もあり、ブリーフィングではコースの魅力が伝える時間がなさそうなので事前情報として以下のコース紹介と、募集要項のタイトルになっていた、「阿蘇美つくす二日間」巨大カルデラの絶景をKAPELMUURライドで楽しみましょう!の「カルデラ」のことも補足しました。

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『「KAPELMUURライド阿蘇山」が近づいてきました。あとは天気に恵まれることを祈るばかりです。当日のコース説明ではみなさま全員に伝えることができないかも知れませんので事前にコース紹介いたします。
今回の2つのコースは、福岡のメンバーの方が「阿蘇を走るならここだ!」と、提案されたものを私が少し修正させてもらいました。提案されたのは、最も「阿蘇カルデラ」の全体像を堪能できるコースで私もよく主催するライドで案内しています。

 

「阿蘇カルデラとは何?」、これを事前に知っておくと走る際により楽しめると思いますので簡単に説明します。「カルデラ」とはスペイン語で「大鍋」という意味です。よって鍋に喩えて阿蘇カルデラをお話します。まずこの「阿蘇鍋」の取っ手を東西に並べます。鍋の底の真ん中に阿蘇五岳(北から山頂がギザギザの根子岳・高岳・中岳・杵島岳・烏帽子岳の五峰)が東西に一列に東側の鍋の縁(箱石峠)にくっ付く形で並んでいます。その北側の鍋の底が阿蘇谷、南側が南郷谷です。東側の鍋の縁から西側までの縁を半円に通るのが牛乳を運ぶ道を意味するミルクロードになります。

初日のコースは、阿蘇谷から草千里・中岳火口で阿蘇五岳を横断して南郷谷に降ります。この阿蘇パノラマラインのヒルクライム(坊中線)とダウンヒル(吉田線)が絶景です。水源が豊富な南郷谷では水源に立ち寄り、南郷谷を縦断する南阿蘇鉄道のトロッコ列車や、駅舎を眺めながら箱石峠を越えて阿蘇でも有数の展望スポット「町古閑牧野」に寄って帰ってくるコースになります。

2日目は阿蘇谷を北西に進み、小嵐山を上り阿蘇らしい草原の道を走ってミルクロードに出ます。ミルクロードから阿蘇谷を眺めながら「かぶと岩展望所」に着いたら近くの西小園牧野でe-MTBによる草原ライド体験とランチになります。
帰路にはダウンヒル9.7%から始まり平均勾配8.3%が7.3km続く下り区間がありますので、小グループに分け注意して二重の峠から阿蘇谷に降りて帰ります。以上が2日間のコースです。

私のライドではこの2日間のコースを基本に距離や峠を増やしたり、季節ごとの見所や暑さや寒さ対策、そしてロードでも走れるグラベルを取り入れたりして案内しています。阿蘇山周辺はある程度ご存知かも知れませんが、南阿蘇側の南郷谷についてはあまりイメージが湧かないかと思いますので、下記の動画「午後の紅茶」のCMですが、こちらをご覧になると雰囲気が想像できるかと思います。別れと再会の場となった印象に残るシーンの見晴台駅には立ち寄る予定です。』

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好天に恵まれたこの日は、朝から国道57号が渋滞するほど車やバイクが多く、南郷谷では農道など車が少ない道に変更して案内しました。しかし、坊中線は車が多くても見通しが良いので赤水線の分岐までは影響なく素晴らしい景観は感動の連続のようでした。

草千里入口はコロナ前でも見たことがないくらいに車があふれていたので、ここはパスして火口入口の阿蘇山上ターミナルでトイレ休憩。

火口までは有料道路「阿蘇山公園道路」で上ります。
火口見学バス片道500円、普通車800円、自転車は無料、距離1.4km、平均勾配8.8%、最大斜度18.8%です。

振り返るとこんな絶景です。

火口ぎりぎりまで自転車で行けます。

このように女性の写真が多いのは、早いグループとマイペースのグループに分けて、早いグループは男性のみで写真を撮る人がいないというか、撮っても被写体は景色という理由です。

1枚だけありました。
火口から吉田線で南郷谷を下り小池水源まで16kmの一本道のダウンヒルです。途中800mの暗い火の山トンネルがありますので前後のライトを点灯してスタートします。

吉田線に展望所が出来ていました。

いつも道路脇で景色を眺めていたところなのでこのスポットは有難いです。

小池水源に着くとちょうどトロッコ列車に遭遇しました。ここからは南阿蘇らしいのんびりした田舎道や農道を走ります。

話ながら走れるこういう道を繋いで阿蘇白川駅から見晴台駅に向かいます。

見晴台駅はいつ来ても喜ばれますね。定番の撮影会も盛り上がります。

高森駅に向かう途中の根子岳の眺めが好きです。
高森駅からは265号で箱石峠へ向かいます。コース終盤の疲れたところでの坂に笑える雰囲気は消えてみなさん口数が少なくなりました。しかし、218号が合流するところから上りは終わり気持ちのいいアップダウンが続きます。

ここが一番見せたかった箱石峠の上にある町古閑牧野展望スポットです。到着した頃に陽が傾き、いい雰囲気になっていました。

みんなでワイワイ撮るもよし

ひとりもいいですね。

このあとは箱石峠からのダウンヒルで道の駅阿蘇まで快適に走って1日目が終了しました。

2日目は宿泊されていた方が雲海を見に大観峰に行かれました。

秋ですね。

残念ながら雲海は出ませんでしたが、幻想的な日の出体験はより阿蘇の印象を深めたことでしょう。朝露に濡れた草原の匂いを感じてもらえたと思います。

宿泊地はゲストハウス阿蘇の森でした。お母さんが作る阿蘇の新米と野菜たっぷりののっぺい汁、それにもちろん手作りの漬物という昔ながらの朝食の美味しさを体験されたようでした。

2日目はかぶと岩展望所までサイクリングして、ここに用意したe-MTBで近くの西小園牧野で草原ライドとランチを楽しみ、その後はミルクロードのダウンヒルと二重の峠を下り外輪山の麓の道で帰ってくる初めてのプランです。

まずはランチ用に道の駅阿蘇で買った弁当と、e-MTBに乗るためのスニーカーをサポートカーに積み込み、e-MTBとランチを交代でするため2班に分かれてスタートしました。最初は昨日走った阿蘇山方面をのんびり眺めながら中通り古墳群から小嵐山を上ります。

小嵐山の手前にある中通り古墳群の横を通って今日最初で最後の上りです。

ほとんど車が通らない道になります。
最初は樹々に覆われた林道の雰囲気にみなさん心地よさそうでした。しばらく走ると牧野らしい開けた草原の道になり、黄金色の稲穂に染まった阿蘇谷が見えてきます。

少し荒れた下りなったところで、昨日緩やかな上りでハスって落車された方が、落車のダメージを受けていたのかハンガーが折れてしまい走行不能になりましたが、サポートカーに乗せてもらい大事には至らずe-MTB体験を楽しまれました。

上りきるとこの時期は清々しくて走りやすいミルクロードが待っています。阿蘇カルデラの雄大な景色を眺める道のひとつに北外輪山の尾根を辿るミルクロードがあります。草原に点在する牧場の牛乳を運ぶ農道を整備されたことから牛乳の道、ミルクロードです。

扇谷展望所に到着。
ここは管理されているキッチンカーの方が来られている土日のみ立ち入りことができます。

右の谷には蛇の道(現在通行禁止)その先が大観峰になります。

阿蘇五岳をお釈迦さんが寝ている姿の「涅槃像」に見える大観峰はクルマもバイクも多く展望所に行くには自転車を置いて結構な歩きになります。その点、扇谷展望所は人も少なくて自転車乗りの大観峰と言えます。

西小園牧野では阿蘇くじゅうサイクルの橋本君と阿蘇市観光課の宮岡さんがe-MTBの用意とターフを張ってランチの準備をして待機されていました。

スニーカーに履き替えてタイヤと靴を牧野内に立ち入る規則である消石灰消毒をして草原ライドの体験となりました。

ロードバイクに慣れていてもe-MTBの操作は説明を聞かないと何が何やら分かりません。

でもすぐに乗れるようになります。車も人も信号もないので危険のリスクはほとんどありません。

慣れたら防火帯として草を刈った「輪地切り」のコースを走ります。

e-MTBの草原ライド体験は大満足のようでした。
ここから熊本空港までの自走組と別れてミルクロードを下り道の駅阿蘇にゴールしました。
みなさんと触れ合った2日間により新たな自転車仲間が出来ました。これは大袈裟ではなく自分の人生の財産になりますからね、「出会い」をこれからも大切にしていきたいものです。

扇谷展望所で歓喜の叫びをするカペルミュールライダー、ここはそんな気持ちなれる新しいスポットですが、実際に感動される姿を見ると自信を持って紹介していこうと思います。

昔は素晴らしい景観だったところが植林した樹々が成長したり、草原が藪化し誰も注目しなくなったところを、草を刈ったりさえぎる樹々を伐採して当時を再現するだけで感動の景観スポットになります。そんな埋没したところに光を当てて阿蘇ライドに来られる方を迎えたいと思います。一枚の写真がココロに響いて、そこを訪ねたくなることはよくあるはず、これからも「思わず叫びたくなる」スポットを探していきたいと思います。

最後に中田社長が撮影された阿蘇パノラマラインの動画をどうぞ。

 

 

 

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道の駅阿蘇(NPO法人ASO田園空間博物館)

TEL:0967-35-5077

HPhttp://www.aso-denku.jp/

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