コルナゴ部長こと中尾公一さんレポート「西小園牧野の魅力」です

コルナゴ部長こと中尾公一さんからのサイクリングレポート「西小園牧野の魅力」が届きましたのでご紹介いたします。今回もサイクリングの役に立つ情報が満載です☆それではどうぞ~。

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普段は入ることができない阿蘇の牧野を所有する牧野組合に許可を取り現在4カ所が草原ライドのフィルードとなっています。最初にスタートしたのは、牛馬を放牧していない冬季に限定した箱石峠の上にある「町古閑牧野(まちこがぼくや)」、やまなみハイウェイ沿いの「下荻の草牧野(しもおぎのくさぼくや)」と「中荻の草牧野(なかおぎのくさぼくや」、そしてミルクロード沿いのかぶと岩展望所付近に広がる「西小園牧野(にしこぞのぼくや)」になり、牧野ガイドの案内により町古閑牧野以外は年間通して利用することができます。

今回はミルクロード沿いのかぶと岩展望所付近にあり、トイレ・自動販売機・駐車場・カフェの利用もできる西小園牧野をe-MTBで走る魅力を紹介します。

西小園牧野は100haの広さがあり23名の組合員に管理されています。現在、放牧はされていませんが、牛や馬の飼料となる採草をされる牧野になります。コースは初心者から中級者向けのなだらかな起伏の草原コースと、外輪山コース、それに中級者から上級者向けの広葉樹に覆われた菊池渓谷上流付近まで折り返す九州自然歩道の林間コースになります。

草原コースはミルクロード西側の野焼きの際に延焼を止める「輪地切り」と呼ばれる草を刈り込んだ防火帯を走り、外輪山コースはミルクロード東側の外輪山の縁の輪地切りされた防火帯を走ります。


道の駅阿蘇には牧野ガイドが案内する草原ツアー用に3種類のe-MTBが用意されていますがMTBやe-MTBの持ち込みも可能です。こちらはパナソニックのダブルサスペンションXM-D2


メリダのダブルサスペンション


パナソニックのハードテールXM-1

慣れない方は練習コースを走ってからそれぞれのコースを案内します。

草原コースと外輪山コースは、草を刈り込んで芝生のようになっているエリアや、ホクホクとした土が露出しているエリア、それに砂利がまかれているエリアがあり、いずれも緩やかなアップダウンで走りやすくなっています。

このような上りもe-MTBなら誰でも楽に走れます。

ここはダウンヒルポイント。コースの幅も広くて岩や木がありませんので、それぞれのスピードで楽しむことができます。

2月から3月にかけて毎年行われる野焼きのあとはこのように一変します。

アクセスがいいので早朝の雲海遭遇も可能です。

トリムカンパニーのツアーには、草原にターフを張ったピクニックライドもあり、走るだけでなく草原にできた快適な空間でのんびりするのも魅力です。草原は基本的に火気厳禁になりますが、牧野ガイドが所定の消火器を持参したときのみ利用可能になります。

こんな雰囲気でランチやお茶、スィーツが楽しめます。

次は冬撮影したミルクロード東側の外輪山コースです。

かぶと岩展望所周辺は眺めが良いところですが、車窓からは速過ぎで停まって眺めようとしても駐車できるところは限られますし、歩いてならあまり遠くまではいけません。その点、MTBは適度な速さで、移動も自由であり自然と一体になれるところが魅力です。


冬はこのような澄み切った景色を眺められる日が続きます。

夏の風景です。

こちらは秋

コースに変化をつけるため、輪地切りされていないところは、牧野ガイドのメンバーで草刈りしてルートを作ります。


最後に菊池渓谷とかぶと岩展望所を結ぶ九州自然歩道の林間コースの紹介です。ここはハイキングなど楽しまれている歩行者に注意しながら走行します。水害や地震の前まではかぶと岩展望所から内牧温泉まで行くことができましたが、現在は外輪山を降りる歩道が崩れており登山スタイルでないと通行できません。

かぶと岩展望所から菊池渓谷方面には緩やかな下りを5kmほど行って折り返し上ってくるコースなります。草原からは舗装路ですが、やがて砂利道になり樹林帯に入ると鬱蒼とした広葉樹の原生林の森になり、石や木の枝が転がる荒れた道が続き、MTB本来のポテンシャルを活かしながら注意して下ります。

野鳥の宝庫となるこの原生林には、カヤ・イヌシデ・ブナの大木・ヤマルリソウ・マタタビ・ケヤキ・モミ・コナラ・ミズメ・アカシデ・ヒノキ・アカガシ・ヤマザクラ・ヤブニッケイなど、阿蘇では見られない木々の景色が次々に現れ目を奪われます。

この環境省の案内板があるところが清水谷です。裏菊池渓谷と言われる清水谷から少し下ると第六深葉橋がありますのでここで折り返します。菊池渓谷から清水谷まではハイキングの方が多いと想定しこの橋の先は行かないようにしています。

ここが第六深葉橋です。

橋からは沢の流れる音で菊池川源流の雰囲気が漂います。

折り返しの5kmの上りは、e-MTBのアシストで路面の感触と原生林の木漏れ日の景色を楽しみながら快適に上っていきます。これが普通のMTBだったらここまで来ることはないでしょう。清水谷までの往復は中級者以上を対象としており、子供さんや初心者の方は路面状態が良い森の入り口までとしています。

 

以上紹介した草原コース、外輪山コース、林間コースが西小園牧野をe-MTBで走る魅力になります。走る以外の楽しみとしては、弁当を持参して草原で食べてもいいですし、アクセスがいいのでライド終了後の計画も立てやすいと思います。11月7日に東京のカップルを案内した際には、草原は牧草を得るため刈り取りの真っ最中でした。清水谷方面の紅葉は鮮やかで美しく、空を舞う黄色や赤色の葉や、落ち葉を踏み締めて走る晩秋のライドは感動の連続のようでした。特に清水谷に来ると女性の方は人が変わったように饒舌になられました。

 

「マスクをこんなに長い時間外したのは何年振りだろう、それに人と会わないのも・・・空気が美味しいよ、野鳥の声が心にまで響きそう、東京から3時間でここに立っているなんて夢のようだよ!」

 

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