＼中山親子がノミネート／　なるか？！W受賞　米・食味分析鑑定コンクール

皆さん。こんにちは。Ozimaです。

ニュースです！

日本最大級のお米のコンテストにおいて、阿蘇市在住の中山北斗さん(品種：ぴかまる)が最高部門に「ノミネート」されました。

(米・食味分析鑑定コンクール：国際大会)　(国際総合部門)

国内外の腕自慢の米農家が作り上げたお米が５０００検体以上も集結し、

厳選なる機械測定の結果、トップ２０に選出。

野球で例えるなら、日本人がアメリカ・メジャーリーグの「オールスター」に選出されるぐらいの出来事でしょうか。

そして、更に驚くべきことが…

中山親子【左：北斗(息子)】【右：美智也(父)】

中山北斗さんの父・美智也さん(品種：ぴかまる)が第２部門において「ノミネート」されたのです。(都道府県代表)

最高部門に親子で入賞することが出来ない大会規定のため、そこでのWノミネートは果たせませんでしたが、最高部門と第２部門に入賞したことは、まさに！今年、日本TOPクラスの米農家の証であり、熊本県では１位と２位を独占することになるかもしれません。

11月26日の全国大会において、鑑定士による投票数により、「金賞」が決まるまで、分かりませんが、もし親子が「金賞」受賞となると、熊本県では過去に前例のない偉業を成し遂げることとなります。

いや～。それにしても驚きです。(＠０＠;)

前回のブログでもご紹介した父：美智也さんのお話では「今年は後半の台風の影響で長雨となったため、昨年よりも不作だった」と落胆されていたので、まさか！こんな朗報が舞い込んで来るとは、夢にも思いませんでした。

今回、数品種のお米を出品した中で、親子は別々の田んぼで栽培したお米がノミネートされたそうです。これは「ぴかまる」という品種が優れていることを意味しており、「中山式・自然スパルタ農法」が極めて優秀だということが分かります。

実はこの農法、「農薬」「科学肥料」どころか「有機肥料」さえも与えず、「稲わら」と「米ぬか」しか与えないという「究極の自然農法」です。「味」も超１流でありながら、人に優しく、地球環境にも優しい、正に夢のような栽培方法と言われております。

阿蘇の水田で蓄えた水は、地下に浸透し、熊本市へ流れ出します。熊本市には、数十万人の方々がこの地下水を飲料水として使用しており、もし、この農法が普及すれば、熊本市の地下水は更に美しくなるでしょう。熊本のみならず日本農業界においても革命的な農法といえるかもしれません。

高冷地阿蘇で中山式栽培方法を取り込むことで、新潟県南魚沼市にも負けない、日本トップクラスのお米が出来るのです。そういう意味で「阿蘇」はポテンシャルを秘めた農地ともいえます。

この記事をご覧になっているお米関係者やメディアの方、そしてお米ファンの皆様へお伝えしたいことがあります。

11月26日(月)の岐阜県高山市で開催される米・食味分析鑑定コンクールと懇親会へ是非！ご参加ください。全国の米有志が集う熱い戦場を実際に体感してください。「百聞は一見にしかず」とはこの事です。あなたも中山親子の偉業の瞬間を見てみませんか？

もし、来れない方には、次回、現地より速報をお伝えしたいと思いますので、皆さん、ご期待ください。

がんばれ！熊本　がんばれ！阿蘇　がんばれ！中山親子

それではさようなら～。