こんにちは! サンデーブログ担当のバッテン荒和です(#^.^#)
唐突ですが、たまにはアカデミックに。。。。
本日は、ここ阿蘇が『ユネスコ世界ジオパーク』に認定されるほどの文化的、教育的、国際的に価値のある地質遺産を保護しつつ、そうした地質遺産がもたらした自然環境や地域の文化への理解を深め、科学研究や教育、地域振興等を活用して、自然と人間との共生及び持続可能な開発を実現することを目的とした事業の一環としての「ユネスコ世界ジオパーク」と定義されており、ユネスコの国際地質科学ジオパーク計画(IGGP)の一事業なんですって!!
現在、世界では48か国・213のユネスコ世界ジオパークが認定されており(2024年3月現在)、 日本からは、わずか10地域(洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸、隠岐、阿蘇、アポイ岳、伊豆半島、白山手取川)が登録されているそうです。
それでは、この栄えある世界ジオパーク認定には以下の厳格な2つの条件がありますので(*_*)↓
まず世界ジオパークネットワークによる書類審査、並びに現地での審査に合格することらしく。。。。。
次に活動実績としては地形、地質遺産に関して保全・教育・普及やジオリズムを通じた地域活性化の十分な実績があり、そして、このユネスコ世界ジオパークの地位を継続するには、上記2つの厳しい審査を4年ごとに受けて更新する必要があるそうですょ~Σ(゚Д゚)
*他にも時系列でいうと阿蘇がまだまだ凄いのが、わが国で国立公園が誕生したその年(1934)には早速、『阿蘇国立公園』として指定を受け、1986年には名称が現在の『阿蘇くじゅう国立公園』となり、 2024年の昨年には国立公園指定90周年を迎えたそうです!!
そして2014年9月、カナダのストーンハンマー世界ジオパークで開催された第6回世界ジオパークユネスコ国際会議にて、世界ジオパークネットワークに認定されたんですって!!↓
いかがでしょうか??
世界的にも、古代文献から、ここ天祖(Aso)は‘大化の改新(645年)`より前の636年にはすでに阿蘇山火口のことは中国の歴史書「隋書倭国伝」に記載されており、その噴火状況は福岡の大宰府を通じて都の朝廷にまで伝わっていたという記録が残っており、現代に至ってもなお、何千年もの間、守りきって、継承しているからこその『ユネスコ世界ジオパーク』に認定された大自然豊かな大地にお越しにならない理由はそんなに見当たらないのではと、勝手に思う次第です(#^.^#)
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