今朝は昨日より6℃も低い寒い朝を迎えており、思わず薄いジャンパーを引掛け、市内より通勤したものの、なお寒さが骨身に染入るバッテン荒和ですが、皆様はお元気でお過ごしでしょうか(#^.^#)
ところで本日は前回、古代米についてご紹介させて頂きましたことに加えて、せっかくですので、私共が日常食してる白米等との比較をしてみましたので。。。。。。
古代米は、私たちの祖先が栽培していた、古代のイネの品種が持っていた特徴を残したイネのことで、いまも日本の一部地域のみ限られますが、ここ阿蘇でも栽培されています。
もみの皮の部分(ぬか層といいます)に色素を含んでおり、赤い色素(タンニン)があるのが「赤米」、黒紫色の色素(アントシアニン)があるのが「黒米(黒紫米)」、緑の色素(クロロフィル)があるのが「緑米」です。またポップコーンのような香りがする「香り米」というのもあり、日本国内で古代米といわれているのは、この4種類だそうです。

最近では、ネット上にこんな情報があふれているようで、古代米は「昔からある」「人間の手が加わっていない」「色が付いている」ことから、なんとなく体によいイメージが定着しているようですが、ただ古代米の色や香りを特徴づけているのは、ぬかの部分です。ふだんわたしたちが食べているお米は、精米してぬかを取り除いたお米です。古代米も精米してぬかを取り除くとでんぷんが主成分のお米となり、色も香りもほとんどなくなります。
そこで古代米を「古代米として」食べるためには、ぬかの部分を残しておく必要があります。
ところで、その米ぬかとは、玄米を精米するときに出るお米の種皮や胚の部分の粉のことをいいます。 この米ぬかにこそ、ビタミン、ミネラル類、脂肪、たんぱく質など多くの栄養素を含んでいるのであって、玄米同様に、この古代米からとれる米ぬかと白米とでは、栄養素の割合でいうと米ぬかが9割以上、白米は1割未満という分析結果も出ているほどですって( ノД`)シクシク…
ですから、古代米の栄養成分について説明するなら、ぬかを取り除いた精白米と比較するのではなく、ぬかが残った「玄米」と比較すべきで、たんぱく質、食物繊維、ミネラル、ビタミンとも、玄米と大きな差はないんですって(*_*;
2年も前に還暦を過ぎた今頃になって、白米ばっかりで、大きく横にのみ成長著しかった昨今の我が身を悔やみながらも、しかし、これからは美容にも健康にも一石二鳥の米ぬか豊富な玄米や古代米を食して行こうかなって、思う次第です(;´д`)トホホ
Let’s eat nutritious ancient rice(#^.^#)
それでは、明日からの一週間も皆さん方、お仕事も学業もやり切りましょう!!!